きままいろ

子育てや生活のいろいろ備忘録やら

第二子産後を里帰りせず、親のヘルプなしに乗り切った話②

サクッと産後の準備の話を書こうと思ったのに
白熱してしまったので笑、2回に分けてみたいと思います。


産後の養生と旦那の協力の重要性についてはこちら↓

kimamairo.hatenablog.com





前回も書きましたが

うちの状況
夫はアートクリエイター系のフリーランス
仕事は不規則で、家で作業の仕事も結構多く
普通のサラリーマンよりは家にいて家事等手伝える。


あと、3歳3ヶ月離れ、当時2歳児さんで、保育ママに行っていた長女。


長女と遊ぶ、お風呂などのお世話とか
その他の家事とか、誰かにやってもらえればありがたいけど

弟ができて、主役を奪われた長女の心の問題もあるし
長女の事は私と夫がするとして

あとは誰も病気にならない程度の家の状態も夫がなんとかできるかなと。

まずは必要最低限をまとめてみる

自分は産後1ヶ月くらいできるだけ赤ちゃんと寝てて
夫の仕事や夫が出来ない事等踏まえて

他の方にお願いしなければならぬ
ということをまとめてみました。



うちの場合は

・夫の外仕事の時の長女の送り迎え
・食事を作る

の2点。



送り迎えは夫の仕事が入った時どうしても無理な事がある。

そして夫、ごはん作るの得意じゃない。
(掃除は本気出すと私より上手い。←これは非常にありがたい)


ただ、これについては買うなり宅配弁当もあるからなんとかなるけど

産後でいいおっぱいだす事を考えると
できるだけ産後養生を理解してる
美味しいものを作れる人のご飯が食べたい。

(これは良いものが食べたいというわがままではなく
産後を乗り越える必要な事だと思う。)



民営の家事代行サービスとかも、全然使える経済的に豊かだったら
もっと選択肢が増えるとは思うのですが


我が家の経済状態からし
極力お金をかけない方法を押さえることになりました。

そこで私が登録したサポート

◉区の産後サポート
◉ファミリーサポート
◉産後ドゥーラ

の3つです。


1つずつサポートの内容と
登録した私感を書いてみたいと思います。


区の産後サポート

うちは東京都23区。

赤子がお腹にやって来て、ほぼほぼ安定したな
という時期になったら母子手帳を区役所に貰いに行きます。

その時に色々書類や案内を貰うと思うのですが
その中に産前産後サポートの案内も入ってると思います。

入ってなければ、貰う時に聞いたら教えてくれます。

たぶん、市区町村によるとは思うのですが
東京23区はだいたい区の事業としてあるんじゃないかな?


住んでいるところによって違いますが
私が住んでいる区は、事業所に委託していたので
その事業所へ直接登録に行きました。


産前産後トータルで利用できる日数が決まっていて

案内には内容として


食事の支度
衣類の洗濯
掃除・整理整頓
沐浴の準備・片付け・手伝い
生活必需品の買い物
上の子の世話(保育園の送りまたはお迎え、室内での遊び)
健診等の付添い
育児の助言・相談

とありましたが

事業所に登録の予約をして
コーディネーター?的な女性の方が
家まで来て頂きお話を聞いたところ


サポーター登録者の方で
こちらにお願いした時間に
マッチングした人が来てくれるという
システムのようで

サポーターの方によってできることが
限られる場合があるようでした。


仰ってたのが

人によっては
お料理が得意でなかったりすると
冷蔵庫にある野菜をジャンジャン茹でるだけ
とか。。。


あと、お願いしたかった上の子の送り迎えについては

自転車での対応はもちろん不可。

行ってた保育ママが自転車で10分弱
大人の足で20分はかかるところだったので

ベビーカー押して、30分くらいとしても

ちょっと現実的ではいかな。。。
と思いました。




来て頂く方によって
野菜茹でるだけとか聞くと

区のサービスで何回かは無料だったり
1時間800円とか安く利用はできるのですが

産後のセンシティブになってるところに
どんな方が来るのか、なんだか不安な気持ちがよぎり

結局登録はしたものの、こちらのサポートは利用せずでした。。。


もちろん私の住むエリアで、私が感じた事なので

事業所によっては研修がしっかりしていたり
ぴったりで頼りになる方も沢山いると思いますので

まずは登録して話は聞く事をオススメします。


ファミリーサポート

社協がやってる産後サポート。

↓サイト
www.jaaww.or.jp



隣駅のコミュニティセンターのような所に
事務所があり産前の体調の良い時に登録に行きました。

行ってからサポートに登録をしてる方で
私がして欲しい事ができる方を探して
ご連絡頂けるとの事だったのですが

しばらくして連絡あり、なんと
マッチングする人がいないと言われてしまいました。


よくよく聞くと区内をエリアに分けて
エリア内で探す仕組みになってるようで

娘の行ってた保育ママがエリア外だったので
見つからなかたったとのこと。。。



なんじゃその仕組み?
どうにかならんのかいな。。



と思っていたら

たまたま娘の通っている保育ママにパートで来ていた先生が
ファミサポ登録しているとのことで


やってあげますよ!と名乗り出てくだいました!!


その先生からファミサポの事務所に連絡してくれて
お願いできることに!



娘の保育ママから徒歩数分のところにお住まいで

夫が時間に迎えにいけない時は

先生のお家に連れ帰ってくれて
必要であればおやつや食事まで提供してくれて
遊んでくれるという

とってもベストな形でお世話になる事ができました。

料金は1時間800円程。(食事やおやつ代別)


結局2度ほどの利用でしたが

帰り際にはどんな様子だったかレポートのような物も頂き

娘もすごく楽しかったみたいで

本当にありがたかったです。


産後ドゥーラ

www.doulajapan.com

結局1番お世話になったのがこちら。


料金は来る方によって変わり、私がお願いした方は
1時間2500円でした。


ここにきて


結局めっちゃお金かけとるやんけ


と思った方がいるかと思いますが

実は、私が住んでいる区は
子育て世帯に金券チケットのようなものがあり

利用料はそれでお支払いしましたので

毎回の交通費と最初のプランニングという
顔合わせの費用3000円がかかったのみでした。


(実際、このチケットなかったら現実的ではなかった。。。)

※チケット等、行政の補助が利用できるのも
ドゥーラさんによるようです。


どなたに来て頂くか選ぶにあたっては
同じ助産院で出産した知り合いで
来てもらって良かったという人を紹介してもらいました。


通常はドゥーラのホームページで
プロフィールなどが結構詳しく載っているので
そこから選ぶ事になると思います。


週1〜2のペースで一回2時間を4度程で来てもらい
毎週の宅配食材で届いた冷蔵庫の中身で
作り置きを沢山作って帰ってもらいました。

うちは食事作りに困っていたので
それだけして頂きましたが



もちろん頼めば産前産後サポートの内容は
ほぼ対応してくださると思います。



サイトをよく読んでみると
ドゥーラになるのに何十万円もかけて
産前産後に特化した研修をするようで


動物本能丸出しの心がグラグラな産後、体も本調子でなく
自由にも動けなくて、赤ちゃんと初めて向き合っている時に
自分の家に他人が入って来る事になるのですが


ちょうど良い距離感を保ってくださったなぁ〜
研修がしっかりしているのかなぁ〜

と感じました。


補助がなければ金額は高いですが
産後を乗り切る必要経費として
利用してみるのも手ではないかなと思います。


使えるものは使うべし

私は第二子で自分たち以外の手段を利用する事になりましたが


昨今よく見る、孤育てという言葉だとか
ワンオペで育児ノイローゼ予備軍が沢山いる中


必要な人はどんどん第一子でも妊娠中でも
色んなサービス使っていくべきだなぁ〜と

子育てしていてよく思います。


先述の私の住む区だと子育てチケットだとか
隣の区だと産後の入院延長が安くできたりとか
(↑これ、1人目の時使えたら本当に良い!)

行政のサービスも調べてみれば結構色々あったりするので


妊娠中にじっくり調べてみるのをオススメします!